小田原市、JTBコミュニケーションデザイン、 Terra Charge 、東京電力パワーグリッド小田原支社 、パナソニック、REXEVは2月1日 、「小田原市に於けるEV宿場町実証事業(関連記事へのリンク)に関する連携協定 」を締結したと発表した。
小田原市は、2050 年の脱炭素社会の具体的なビジョンの1つとして、 EVが市内を 日常的に走行する「EV宿場町」 の実現を目指す「小田原市EV宿場町コンソーシアム 」を2023年8月9日に設立し、EV関係事業者と共にEVの普及促進及びEV利用者の集客促進に向けた取組を進めている。
小田原市のEV宿場町実証事業に係る取り組みイメージ図
今回の連携協定は、コンソーシアム規約第3条(3)から(5)に定める取り組み(EV充電 設備の利用データの分析、及び分析結果に基づく地域の電力需給に応じたEV利用を促すサービス等の提供)を実施するにあたり、関係するコンソーシアム会員間での秘密情報の取扱い等を定めたもの。
コンソーシアムは、今回の連携協定を通じて、EVユーザー(市民及び観光客)及び地域の電力システムに対するEVの新たな価値を提示すると共に「EV 宿場町」の実現に向け、公民連携による取組を推進していく構えだ。