ナイルは5月18日、「車をめぐる環境について調査」の結果を発表した。
6月5日は環境の日、6月は環境月間と定められている。その6月を前にナイルでは、「車を運転する際に環境を意識しているか」「具体的にどんなことをしているか」について、車を運転する全国の男女1,387人を対象に調査を実施した。
今回の調査により、車を運転する人の過半数は環境を意識して運転をしており、急発進や急ブレーキをしないなど具体的に何らかの行動をしている人が多いことが判明した。また10年以上車を運転している人への調査では、道路や区画が整備されたこと、ゴミが減ったことなどから、道路がきれいになったと感じている人も多いことが明らかになった。
【調査結果概要】
・環境を意識した運転をしている人が63.3%
・具体的には「急発進・急ブレーキをしない」「アイドリングストップをする」など
・「舗装や整備」「ごみの減少」などにより道路が以前よりきれいになったと感じている人は71.9%
【調査概要】
・調査対象:車を運転する全国の男女1,387人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2021年4月30日~5月12日
・調査内容:Q1. 環境を意識した運転をしていますか?/Q2. (10年以上車を運転している方)以前に比べて道路はきれいになったと感じますか?
【調査結果詳細】
Q1:環境を意識した運転をしていますか?
「意識している」:63.3%(878人)
「意識していない」:36.7%(509人)
車を運転する全国の男女1,387人に、アイドリングストップ、車内クールビズなど、環境を意識した運転をしているかを聞いたところ、「意識している」と回答した人が63.3%、「意識していない」人が36.7%という結果になった。実際にどんなことを意識しているかと聞いたところ「スピードを出しすぎない」「急ブレーキなどを避ける」「アイドリングストップをする」「省エネモードで走る」といった運転面で環境を意識している人が77%、エアコンをつけないなど車内温度で意識している人が17%といった結果になった。
Q2:以前に比べて道路はきれいになったと感じますか?
「きれいになったと感じる」:71.9%(867人)
「きれいになったとは感じない」:28.1%(339人)
全国の男女1,387人のうち、10年以上車を運転していると答えた1,206人に、『以前に比べて道路はきれいになったと感じるか』を聞いたところ、「きれいになったと感じる」と回答した人は71.9%の867人で、「きれいになったとは感じない」は28.1%の339人という結果になった。
「きれいになったと感じる」と回答した人にどのようなことで感じるのか聞いたところ、「タバコの投げ捨てが減った」「ゴミのポイ捨てが減った」「道路沿いに花などがありきれい」といったゴミが減りきれいな環境になったという意見や「ガタガタしなくなった」「振動が少なくなった」といった道路の質が良くなったという意見などがあった。