ガス事業者向けを中心とした集中監視サービスに加え、遠隔自動検針のノウハウを活用し、ガス以外の事業者向けにも業務効率化、課題解決を実現するソリューションを提供するエヌ・ティ・ティテレコン(以下、NTT-TC)は、電気自動車(EV)用の「EV充電器自動検針」の提供を開始した。
EV充電器自動検針は、現在、関東・甲信越の一部エリアで提供。その他エリアへは、今後、順次展開される予定。
NTT-TCは、EV充電器の電力使用量を遠隔で検針したいという充電サービス提供事業者からのニーズに応え、パルス出力式電力量計を介して出力されるパルスを、電文変換器を用いて電文に変換する仕組みを採用し、自動検針を実現。これにより、充電サービス提供事業者は、電気使用量を把握するために現地に赴く必要がなくなるため、業務の効率化、生産性向上が期待できると云う。
NTT-TCは、今後もオープンイノベーションの積極的な推進を図ることで、遠隔自動検針を軸とした多様なサービスを、ガス業界、およびガス業界を超えて提供していくとともに、グループや様々な事業者とも協業、連携し、より多くの事業者の業務改善・改革、課題解決につながる取り組みを推進していくとしている。
■NTT-TC:https://www.ntt-tc.co.jp/