日本通運(日通)のグループ会社、APC LOGISTICS(以下、APCスウェーデン)は、フィンランド共和国の首都ヘルシンキに支店を開設し、6月17日(月)から営業を開始した。
これにより、日通グループの海外ネットワークは、47カ国、303都市となる。
北欧諸国の一つであるフィンランドの主要産業は、豊富な森林資源を生かした製紙・パルプ・木材が伝統的基幹産業。金属・機械産業がこれに加わり、近年は情報通信産業が主要産業の一角をなしている。
APCスウェーデンは、フィンランドに自社拠点を開設することにより、同国でビジネス展開している多くのスウェーデン系企業や北欧系企業を中心に、北欧-アジア間の輸送において、作業品質の向上、カスタマーサービスの強化を図り、サービスを展開していく。
日通グループは、フィンランド支店の開設により、北欧地域で物流サービスの拡充を行い、今後も世界各地において多様化する物流ニーズに応えていきたいとしている。
[拠点概要]
– 名称:APC LOGISTICS AB (APCスウェーデン株式会社) フィンランド支店(APC LOGISTICS AB FINLAND BRANCH)
– 住所:Teknobulevardi 3-5, FI-01530 Vantaa, Finland
– 電話番号:+358-9-4245-7100
– 業務内容:航空・海運輸出入フォワーディング業、トラック事業
■APC LOGISTICS:https://www.apclogistics.com/