日産自動車は9月30日、2021年10月1日付の人事異動を、以下の通り発表した。
・現在ゼロエミッションビークルのプログラムダイレクターのユーグ=デマルシエリエ氏が、理事(VP)に就任し、グローバル・エレクトリフィケーション・エコシステム&EVプログラムを担当。グローバル商品企画本部とグローバルプログラムマネジメント、ニスモ担当の専務執行役員のイヴァン=エスピノーサ氏にレポートする。
デマルシエリエ氏は、戦略的なEVプログラムとパートナーシップ、プラットフォームマネジメント、バッテリープランニング、およびEVエコシステムの展開を担当し、排出ガスの削減と電気自動車技術の提供を推進。環境と社会に貢献する同社の包括的な電動化への取り組みをサポートする。
日産では現在、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを実現する目標の達成に向け、主要市場に投入する新型車を2030年代早期から全て電動車両にすることを目指している。