日産自動車は3月26日、「日産リーフ」の使用済みバッテリーを再製品化し、有償交換プログラムとして提供するサービスを開始すると発表した。
同社は、住友商事との合弁会社、フォーアールエナジーが再生した「日産リーフ」の再生バッテリーを、新たに有償交換プログラムとして提供するサービスを開始。
今回は24kWhの再生バッテリーを30万円で提供、今後その他の再生バッテリーについてもラインアップ拡充を図るとしている。
なお、新品バッテリーの有償交換は、24kWh:65万円、30kWh:80万円、40kWh:82万円で提供する。
日産自動車は、使用済みバッテリーの2次利用により、低価格でのバッテリー交換を実現し、EV車ユーザーに、新たな選択肢を提供するとしている。
また、EV市場の拡大により、今後使用済みバッテリーのさらなる台数増が見込まれる中、再生バッテリーを活用し、電気自動車の更なる普及とCO2削減に取り組んでいくとしている。