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2020年5月19日【テクノロジー】

西鉄、電車の混雑状況を公表。LINEでの確認も可能に

NEXT MOBILITY編集部

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西日本鉄道・ロゴ

 

 

西日本鉄道は、福岡県で新型コロナウイルス(COVID-19)に伴う緊急事態宣言が解除されたことで、今後、利用者が増加することを見込み、5月21日(木)から、一般路線バスに加え、電車の混雑状況の公表する。また、LINE Fukuokaと連携し、バスと電車の混雑状況を、コミュニケーションアプリ「LINE」でも提供する。

西鉄・ロゴ

西鉄は今回、緊急事態宣言解除後の「新しい生活様式」に示される「密の回避」や「時差出勤」といった感染拡大予防策の実践のため、混雑回避を目的に、新たに電車の情報を追加。更に、LINEを活用し、利用客がより情報にアクセスしやすい環境を整える。

 

電車の混雑状況は、平日の朝ラッシュ時間帯における天神大牟田線および貝塚線の列車との混雑の目安を表すもので、両線それぞれで最も混雑が発生する区間(平尾駅→薬院駅間、名島駅→貝塚駅間)の混雑率を案内。毎週木曜日に更新され、同週月曜日の分が確認できる。

 

 

 

 

一方、LINEによる情報提供は、西鉄が運営するバスと電車それぞれの公式アカウント内に新設するメニューボタンから1タップで最新の混雑状況にアクセスできるほか、バスの幹線ごと、電車の列車ごとの混雑状況が提供される。

 

西鉄は、今後も新型ウイルスに対しての感染拡大予防策を徹底し、安全・安心な公共交通機関の運行に努めるとともに、他事業者とも連携し、利便性の高いサービスを提供していくとしている。

 

 

[西鉄天神大牟田線・貝塚線の混雑状況の公表]

 

開始日:2020年5月21日(木)

 

内容:

天神大牟田線と貝塚線について、平日の朝ラッシュ時間帯(7:00~10:00 頃)における、
各列車の混雑率を案内する。

 

・混雑率は、両線において朝ラッシュ時に最も混雑の発生する区間の実績。

天神大牟田線:平尾駅→薬院駅間
貝塚線:名島駅→貝塚駅間

・混雑率 100%の目安は、座席が埋まり、概ね全ての吊革が使用されている状態。

 

 

 

■(西鉄)バス・電車混雑状況:http://www.nishitetsu.jp/corona/konzatsu/

 

 

[LINEでの情報提供]

 

開始日:2020年5月21日(木)

 

内容:

西鉄バス、電車のLINE公式アカウントに、混雑状況を案内する機能を実装する。

・利用には、対象アカウントの「友だち」追加が必要。

 

対象アカウント:

バス:にしてつバス(@nishitetsu_bus)
電車:【公式】西鉄電車(@nishitetsu_train)

 

<利用手順>

 

 

 

■(西鉄)バス・電車混雑状況:http://www.nishitetsu.jp/corona/konzatsu/

■(西鉄)一般路線バス混雑状況の公表について(2020.5.11):http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_003.pdf

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。