日本通運の東アジアブロックは、香港発インド・ナバシェバ向けの海上混載サービスを、9月から開始した。
日通は、拡大を続けるインド向け出荷に関して、発着ともに自社CFS(Container Freight Station/※)での作業を実施し、積み替えのない直行船を使用するサービスを確立。
今後は、ナバシェバ発、アフリカ・ケニア向けの自社仕立て一貫混載輸送サービスの開発を進め、さらにナバシェバにおいて、日本や東南アジア発の貨物をインドからの貨物と合わせて混載を行い、アフリカ・ケニア向けに自社輸送サービスを構築する。
※:コンテナに混載された貨物をコンテナから仕分けたり、小口貨物を受取り、コンテナ詰めにする場所。
[サービス内容等]
・発着ともに日本通運グループによる一貫輸送を提供。
・同サービスは、週一回定期運行を行い、13日間のリードタイムとなる。
■週間スケジュール:
<CFS 締切、香港出港、ナバシェバ入港、リードタイム>
– DAY-2 (月)、DAY 0 (水)、DAY +13 (火)、13日間
■ターゲット貨物:中国華南エリア発の電機・電子部品、日用雑貨品・アパレル関連など