西日本高速道路(NEXCO西日本)は12月13日、同社の事業エリア内の料金所32カ所を、来春以降順次ETC専用化すると発表した。切り替えは、中国地域では2月20日に、四国地域では2月27日に、関西地域では3月4日から3月12日にかけて、そして九州地域では3月17日に行われる。また、これに併せて、ETC専用化した料金所のインターチェンジ付近での高速道路本線と一般道の案内標識に、ETC専用であることを知らせる標示板を設置する。
なお、NEXCO西日本では、料金所のETC専用化を2023年(令和5年)から進めており、現在28カ所の料金所をETC専用として運用している(※)。
※詳しくは、NEXCO西日本の公式サイト を参照。
[運用開始箇所・日時]
■関西(運用開始日:3月4日~12日)
<道路名、料金所名、運用開始日時>
– E1A 新名神高速道路、箕面(みのお)とどろみ、4日(火)0時
– E1A 新名神高速道路、川西(かわにし)、4日(火)0時
– E2 山陽自動車道、龍野(たつの)、4日(火)0時
– E26 阪和自動車道、貝塚(かいづか)、4日(火)0時
– E42 阪和自動車道、下津(しもつ)、5日(水)0時
– E42 阪和自動車道、印南(いなみ)、5日(水)0時
– E42 湯浅御坊道路、湯浅(ゆあさ)5日(水)0時
– E1 名神高速道路、大津(おおつ)、11日(火)0時
– E1A 新名神高速道路、草津田上(くさつたなかみ)、11日(火)0時
– E27 舞鶴若狭自動車道、綾部(あやべ)、12日(水)0時
– E27 舞鶴若狭自動車道、小浜西(おばまにし)、12日(水)0時
– E89 第二京阪道路、鴨川西本線(かもがわにしほんせん)、12日(水)0時
– E89 第二京阪道路、鴨川西(かもがわにし)(入口)、12日(水)0時
– E89 第二京阪道路、枚方東(ひらかたひがし)(入口)、12日(水)0時
■中国(運用開始日時:2月20日(木)0時)
<道路名、料金所名>
– E2 山陽自動車道、和気(わけ)
– E2 山陽自動車道、三原久井(みはらくい)
– E2A 中国自動車道、作東(さくとう)
– E2A 中国自動車道、徳地(とくぢ)
– E2A 中国自動車道、美祢西(みねにし)
– E73 岡山自動車道、賀陽(かよう)
– E73 米子自動車道、湯原(ゆばら)
– E73 米子自動車道、江府(こうふ)
■四国(運用開始日時:2月27日(木)0時)
<道路名、料金所名>
– E11 高松自動車道、引田(ひけた)
– E11 高松自動車道、志度(しど)
– E11 高松自動車道、高松東(たかまつひがし)
– E11 高松自動車道、高松檀紙(たかまつだんし)
– E11 松山自動車道 新居浜(にいはま)
■九州(運用開始日時:3月17日(月)0時)
<道路名、料金所名>
– E3 九州自動車道、南関(なんかん)
– E10 東九州自動車道、大分米良(おおいためら)
– E34 大分自動車道、杷木(はき)
– E34 長崎自動車道、長崎芒塚(ながさきすすきづか)
– E78 東九州自動車道(隼人道路)、隼人西(はやとにし)
新たにETC専用料金所となる32料金所の位置図。
[ETC専用料金所に誤進入した場合などの対処方法等]
・ETCが使えない状態(ETC車載器を搭載していない車両やETCカード未挿入の車両等)で、進入した場合には後退・転回せずに、「サポート」又は「ETC/サポート」と表示されたレーンに進み、一旦停止してインターホン等で係員の指示に従う。
・設備点検等によるETCレーン閉鎖時には、ETC車もサポートレーンを利用する。
・詳しくは、NEXCO西日本の公式サイト を参照。