ソーシャルプロジェクト 例①
新名神高速道路 大津JCT付近(ネットワークの機能強化/高速道路の新設)
NEXCO西日本は6月30日、国際資本市場協会(ICMA:International Capital Market ASSociation)が定めるソーシャルボンド原則に基づくソーシャル・ファイナンス・フレームワークを策定し、格付投資情報センター(R&I)から、ソーシャル・ファイナンスに関する外部評価「R&Iソーシャルファイナンスオピニオン」を取得した。
NEXCO西日本は、調達した資金により社会基盤である高速道路の新設・改築等を行うとともに、加速化する道路の老朽化、激甚化・頻発化する自然災害、逆走防止などの安全・安心対策といった課題に取り組んでおり、こうした事業はSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、社会的な効果をもたらすものと考えている。
したがって、フレームワークの外部評価取得により、今後、発行する全ての社債及び借入金は、我が国が抱える社会的課題の解決に資する資金調達(ソーシャルボンド/ソーシャルローン)となった。
なお、8月には日本国内のソーシャルボンドとして過去最大の金額を上回る1,500億円(2年債:500億円、5年債:1,000億円)の社債の発行を予定している。
ソーシャルプロジェクト 例②
中国自動車道 御堂筋橋(大規模更新/高速道路の長期保全)
ソーシャルプロジェクト 例③
九州自動車道 溝辺鹿児島空港IC~加治木JCT(のり面土砂崩れ/高速道路の災害復旧)