6月22日に実施の第15回定時株主総会(令和2年6月22日決議)で、取締役を選任した西日本高速道路(大阪市北区、代表取締役社長:前川秀和)は、西日本高速道路サービス・ホールディングス(大阪市北区、代表取締役社長:中根 正治)とNEXCO西日本管内のSA・PAで新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の一環として新たな電子マネー「iD」「QUICPay+」と「QRコード決済(10種類)」の取り扱いを来る7月30日より開始する。(坂上 賢治)
同社では、5月の交通量が前年比62.7%。SA/PAの売り上げでは同35.8%と会社設立以来の厳しい状況であると述べ、感染拡大防止と社会経済活動の両立を模索し続けるとしている。そこで「SA・PAに於いて、新型コロナウイルス感染拡大防止に万全の対策を講じつつ、お客さまにとって安全な空間づくりを目指す。これを踏まえ新たなキャッシュレス決済をお客さまにもご利用いただき、さらなる安心へのご協力をお願いしたい」と話している。
なお同日開催の第15回定時株主総会並びに、その後実施した取締役会に発表された西日本高速道路の事業概要は以下の通り。