西日本高速道路(NEXCO西日本)は9月14日に、台風第21号でタンカー船が衝突した関西国際空港連絡橋の損傷した橋桁の撤去を完了したが、その損傷の程度が著しいことから、再利用可能な一部分を除き、新しい橋桁を製作して架け直す方針とした。
NEXCO西日本は、この方針を踏まえ、海上での作業を予定している来年春頃の天候が安定し、作業に支障が生じなけば、来年のゴールデンウィークまでに、連絡橋を完全復旧することを目標に作業を進めるとしている。
■(NEXCO西日本)台風第21号による関西国際空港連絡橋の被災状況(PDF):https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h30/0918/pdfs/01.pdf