NEXCO中日本は1月5日、年末年始期間における高速道路の交通状況(中日本版)を発表した。
対象は2021年12月28日(火)~2022年1月4日(火)で、比較対象は、新型コロナ感染症の影響を受けていない(1)2019年12月27日(金)~2020年1月5日(日)と、新型コロナ感染症の影響下である(2)2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)。
発表によると、年末年始期間の交通量は、(1)2019年度と比べ93%に減少、(2)2020年度と比べ141%に増加した。10km以上の渋滞回数は、(1)2019年度と比べ107%に増加、(2)2020年度と比べ322%に増加している。
■混雑状況
特に長い渋滞発生箇所:(2021年度 年末年始)
※IC:インターチェンジ、BS:バスストップ、SIC:スマートインターチェンジ
【参考】特に長い渋滞発生箇所:昨年(2019年度 年末年始)
※IC:インターチェンジ、SA:サービスエリア、BS:バスストップ
※TN:トンネル、IC:インターチェンジ
年末の降雪予報等に伴う交通集中により、年末年始期間中に10km以上の渋滞は87回発生し、渋滞回数のピークは上下線ともに2022年1月2日(日)であった。
<中日本管内の10km以上の渋滞回数と主要断面交通量の推移>
【下り線】
【上り線】
<天気>