NEXCO中日本と中日本エクシスは3月23日、「サービスエリアガイド」などの紙媒体をデジタルサービスに切り替えると発表した。
今回のデジタル化にあたっては、これまでサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の情報を配信しているNEXCO中日本公式スマートフォンアプリ「わくわくハイウェイ」に新たな機能として、(1)「デジタルサービスエリアガイド」、(2)「チャットボット」、(3)「デジタルハイウェイスタンプ」を追加して2022年4月27日(水)から配信を開始し、サービス向上を図る。
なお、サービス提供にあわせて、「サービスエリアガイド」や情報誌「高速家族」の紙媒体の発行を終了することにより、森林環境の保護・持続可能な社会へも貢献するとしている。
〔TOP画面〕※TOP画面は開発中
■アプリ「わくわくハイウェイ」新たな機能の概要
(1)「デジタルサービスエリアガイド」
地図上のSA・PAアイコンをタップするとSA・PAの施設・サービス案内やイベント、キャンペーンなどの最新情報を取得することができる。また、絞り込み検索機能を活用すれば、使いたい施設やサービスのあるSA・PAを地図上で大きく強調して表示可能。さらに、高速道路沿線の周辺観光スポットもアイコン表示されており、スポットの概要や料金、営業時間などが表示される。
(2)「チャットボット」
チャットボットとは、チャットでの質問に自動で返答するプログラムやアプリケーション。
(3)「デジタルハイウェイスタンプ」
約30年続けてきた「ハイウェイスタンプブック」に、アプリ版が追加になった。SA・PAを訪れた際に、アプリ「わくわくハイウェイ」を起動してGPS機能をオンにするとデジタルスタンプが押印できる。なお、デジタルハイウェイスタンプを全て集めると、特典がプレゼントされる。