ライドシェア事業ベンチャーの「newmo( ニューモ )」は8月7日、FinTech事業を担う新たな子会社「ライドシェアリース」の設立を宣言。今秋から新会社を介してライドシェアドライバー向けのカーリース事業を始動させる。
そもそもnewmo自体が設立されたのは今年の1月4日。CEOの青柳直樹氏は2002年・慶應義塾大学総合政策学部卒業。ドイツ証券投資銀行部門での勤務を経て2006年グリーに入社。 グリーでは米国法人CEO、事業本部長を歴任。 2017年11月からメルペイ代表取締役、2022年1月にメルカリ上級執行役員SVP of Japan Regionに就任。
2023年6月からMarketplace CEOとしてメルカリ日本事業を統括。2023年12月にメルカリを退職し、年明け早々の2024年1月に〝利用者視点に立ったサステナブルな地域交通の実現〟を目指してnewmoを創業した。
青柳氏は、そうした想いを休ませることなく5月末から、関西万博の開幕まで1年を切った大阪でライドシェアドライバーの募集を開始。現在までに、数千人のライドシェアドライバー志望者からの応募を受け付け、事業説明会を実施してきた。
ちなみに、この説明会の際、参加者へアンケートを実施したところ、志望者の約3割がライドシェアに利用する車両の貸与(リース)を希望していることが判ったという。
そこでnewmoでは、自身の車を保有していないライドシェアドライバーや、事業用車両の貸与を希望するライドシェアドライバーへ対して車両を提供するべく、「ライドシェアリース」のサービスを提供する。
ライドシェアリースのサービス概要は以下通り
1.初期費用0円でライドシェアドライバーに
車両の購入に必要な頭金や保険代など一切かけず、初期費用0円でライドシェアドライバーとして働くことができる。
2.車検・保険・税金・整備費用全てコミコミの定額月額
ライドシェアリース代には、車両代に加え維持に必要な車検や保険、税金、オイル交換などの整備費用込みの定額プランも用意される。(但し新車のみ)
3.スタイルに合わせて選べる様々な車種ラインナップ
ドライバーのライドシェアスタイルや好みに合わせて、様々な車種から車を選ぶことができる。(軽自動車を除く)
ライドシェアリース サービス概要
今後、ドライバーに応募した対象者に順次案内を開始。今秋からサービスの提供を開始する。案内を希望する対象者は以下のページよりドライバーとして登録されたい。※現在の事業区画は大阪エリアのみが対象となっている。
https://newmo.me/services/ridesharelease
更にライドシェアリースでは今後、タクシー・ライドシェア×FinTechの事業領域に於けるサービス展開を目指すという。同車は、それに伴い、以下の人材募集も開始した。
【FinTech領域】プロダクトマネージャー(PdM)
https://hrmos.co/pages/newmo/jobs/0010023
【FinTech領域】ソフトウェアエンジニア -バックエンド-
https://hrmos.co/pages/newmo/jobs/0010022
Fintechオペレーションマネージャー(フリートマネジメント)
https://hrmos.co/pages/newmo/jobs/0020015
Fintechオペレーションマネージャー(契約領域)
https://hrmos.co/pages/newmo/jobs/0020016
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会社概要
会社名:株式会社ライドシェアリース
所在地:東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 13階
設立日:2024年3月
資本金:6,000万円(資本準備金含む)
代表者:青柳直樹
役員:
取締役 武藤健太郎
取締役 曾川景介
取締役 松本龍祐
事業内容:ライドシェア車両のリース事業
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会社名:newmo株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 13階
設立日:2024年1月4日
資本金:16.65億円(2024年2月末)
代表者:青柳 直樹
事業概要:タクシー・ライドシェアサービスの運営
WEBサイト:https://newmo.me/