豪州・ニュージーランドの最新格付基準で、ダブルキャブとして初

三菱自動車工業株式会社は、自社の新型1トンピックアップトラック「トライトン」が、豪州・ニュージーランドの新車を対象に安全性能を総合評価する「ANCAP（Australasian New Car Assessment Program）」で最高評価の5☆（ファイブスター）を獲得したことを（4月16日）明らかにした。

この2023～2025年の最新格付基準で、ダブルキャブのピックアップトラックとしてファイブスターを獲得するのは、新型トライトンが初。また同カテゴリーで唯一となった。なお同車は2023年12月、アセアン地域の新車の安全性能を総合評価する「ASEAN NCAP（New Car Assessment Program for Southeast Asian Countries）」でも最高評価の5☆（ファイブスター）を獲得している。

新型『トライトン』（豪州仕様ダブルキャブ）

三菱自動車工業では新型トライトンについて、「衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE（Reinforced Impact Safety Evolution）」に加え、高い乗員保護性能を実現するよう設計したシートベルトと8個のSRSエアバッグを採用。

また、全車に標準装備した横滑り防止装置「ASTC（Active Stability and Traction Control）」をはじめとした安全装備や、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM（Forward Collision Mitigation system）」などの採用により高い予防安全性能も確保しています。

そんな新型トライトンは、1978年に発売されたフォルテをルーツとする1トンピックアップトラックで、以来45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150ヵ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略車です。

〝Power for Adventure〟を商品コンセプトに掲げ、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始。2024年1月にはフィリピン、2月に日本、3月には豪州、ニュージーランドへ投入。今後、世界約100ヵ国へ順次投入していきます」と説明している。

新型『トライトン』スペシャルサイト

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/triton/special/

新型『トライトン』車種サイト

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/triton/index.html