スバル(SUBARU)は、10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイト及びお台場周辺エリアで開催(一般公開は10月25日から)される「第46回東京モーターショー2019」の出展概要を発表した。
今回のモーターショーでは、「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」をコンセプトに、クルマを通じてユーザーの人生を豊かにするというスバルブランドの信念を、世界初公開となる新型レヴォーグ・プロトタイプをはじめとする出展車両やブース全体を通じて表現する。
また、10月23日の14:00から、代表取締役社長の中村知美氏によるプレスカンファレンスをスバルブース(東京ビッグサイト・青海展示棟)にて行い、その模様をYouTube上の公式チャンネル<https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube>で配信。
さらに、9月25日から専用webサイト<https://www.subaru.jp/tms/>を開設し、出展車両に関する情報を配信していく。
[主要出展車両一覧]
・新型レヴォーグ プロトタイプ(世界初公開)
・WRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプ(特別仕様車)
・インプレッサSPORT 2.0i-S EyeSight(大幅改良モデル/10月発表予定)
・SUBARU XV Advance/e-BOXER搭載車(一部改良モデル/10月発表予定)
・フォレスター Advance/e-BOXER搭載車(市販モデル)
・SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(参考出品)
・SUBARU BRZ GT300 2019(2019 Super GT参戦車両)
[主な出展内容]
■新型レヴォーグ プロトタイプ
2014年に誕生したレヴォーグの第2世代モデルを世界初公開。スバル最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来」の実現を目指した1台。
なお、東京モーターショー公開に先立ち、9月25日の11:00に新型レヴォーグ プロトタイプの専用webサイト<https://www.subaru.jp/levorg/prototype/>をオープンする。
■WRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプ
スバルは、1989年以降生産してきた主力エンジン「EJ20型水平対向エンジン」を今年度内に生産終了する予定で、これに伴い当該エンジンを搭載する日本市場向け・現行型WRX STIの受注が2019年末を以て終了。その集大成となる特別仕様車「EJ20 Final Edition」のプロトタイプが、東京モーターショーで公開される。
同エンジンは、初代レガシィを皮切りに幅広い車種に採用され、世界ラリー選手権(WRC)やニュルブルクリンク24時間レースをはじめとするモータースポーツにおける活躍にも大きく貢献してきたパワーユニット。
「EJ20 Final Edition」では、バランスドエンジンやゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールを採用、フィナーレを飾るにふさわしい特別装備とした。
特別仕様車「EJ20 Final Edition」は、555台限定の抽選販売を予定。販売等に関する詳細は10月23日に公表される予定。
なお、東京モーターショー公開に先立ち、9月25日の11:00にWRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプの専用webサイト<https://www.subaru.jp/wrx/sti_ej20finaledition/>をオープンする。
■インプレッサSPORT 2.0i-S EyeSight(10月発表予定)
第5世代インプレッサの大幅改良モデルとして、8月27日より先行予約を開始したインプレッサSPORTは、フロントバンパーやヘッドランプをはじめとするエクステリアの刷新に加え、サスペンションの改良などにより走りの質感も向上。さらにアイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備とすることで、総合安全性能を一層高めている。
■SUBARU XV Advance(e-BOXER搭載車、10月発表予定)
SUBARU XVは、都会的なデザインとSUVとしての走破性、そして高い安全性能を兼ね備えたクロスオーバーSUV。
今回の改良では、加速感や走破性を高め、e-BOXER搭載モデルのラインアップを拡大。アイサイト・ツーリングアシストの全車標準装備化による総合安全性能の向上に加え、X-MODEを2モードとし、悪路走破性も強化されている。
■SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT
SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPTは、より「大胆」なデザイン表現を通じ、スバルブランドの持つ世界観を広げ、特徴をより際立たせることを目指す「BOLDER」の考え方のもとデザインされたコンセプトカー。
アクティビティをサポートするユーティリティと、道を選ばず、速く、意のままに駆け抜ける愉しさを併せ持つ「大自然の中を想いのままに走り廻りたい」という気持ちを駆り立てる、新しいスポーツヴィークルとして、2019年ジュネーブ国際モーターショーで初公開された。