ナビタイムジャパンは3月25日、電車内のリアルタイムな混雑度可視化における技術検証を、2022年3月30日から開始すると発表した。
この取り組みは、東急電鉄の協力のもと、東急田園都市線 駒沢大学駅上り方面(渋谷方向)のホーム先頭に車内の混雑状況を測定するためのカメラを設置し、AIによる学習及び画像解析にて混雑率を算出。検証で得られた結果をもとに、利用者に向けてリアルタイムな混雑情報を提供する仕組みの構築を目指している。
■技術検証の詳細
期間:2022年3月30日(水)~4月27日(水)まで ※予定
内容:ホーム先頭に設置したカメラ画像からAIを学習させ、学習したAI 及びBluetooth無線技術から取得したデータを用いて列車ごとの混雑率を算出。そのデータと乗車率データ等との精度を比較し、コンシューマー向けサービスへの展開などでの活用を目指す。
カメラ設置駅:東急田園都市線 駒沢大学駅上り(渋谷方面)ホーム先頭
カメラ設置台数:1台