ナビタイムジャパンは5月20日、総合ナビゲーションアプリ・Web/スマートフォンサイト『NAVITIME』、乗換案内アプリ『乗換NAVITIME』、バス専用ナビゲーションアプリ『バスNAVITIME』と、KDDIと協業で提供中の歩行者向けナビゲーションアプリ・Web/スマートフォンサイト『auナビウォーク』において、「バス混雑予測」を提供開始した。
「バス混雑予測」では、ルート検索結果画面や時刻表画面において、バスごとの混雑度を6段階のアイコンで表示する。まずは横浜市営バス全系統に対応し、路線は順次拡大する。
ユーザーは、現在走行しているバスだけでなく、未来の混雑情報も確認できるので、今から乗車するバスのほか、通勤・通学時間帯で比較的空いているバスを見つけたり、週末の外出計画を立てる時やベビーカー・車椅子で移動したい時などに事前に混雑を避けたルートを探すことができる。
同社は、安全かつ快適に移動する際の一助として、「バス混雑予測」を活用してもらいたいとしている。
ナビタイムジャパンでは2016年4月に各電車の混雑度を提供する「電車混雑予測」をリニューアルし、電車ごとの混雑度の表示や、2017年には世界初(ナビタイムジャパン調べ)となる「電車混雑回避ルート」、「車両別混雑度表示」等を提供してきた。
これまでの混雑予測で培ってきたノウハウや技術をもとに、今回新たにバス事業者が提供するオープンデータを活用して独自のバス混雑シミュレーション技術を開発し、混雑度の6段階表示を実現している。