ナビタイムジャパンは8月26日、総合ナビゲーションアプリ『NAVITIME』の「シェアサイクルルート」にて、シェアサイクルサービス『HELLO CYCLING』との連携を開始した。
「シェアサイクルルート」では、出発地から目的地までを、徒歩とシェアサイクルを組み合わせて移動することができる。特別な設定は不要で、ルート検索時に通常の検索結果(最大4件)に加えて、対象のルートがある場合に「シェアサイクルルート」が提案される。
連携により、『NAVITIME』では新たに岩手県、茨城県、埼玉県、千葉県、長野県、静岡県、香川県、佐賀県、熊本県での「シェアサイクルルート」に対応。ルート詳細画面では対象ポートの貸出・返却状況や営業時間を表示し、地図画面ではシェアサイクルを利用した最適なルートを確認でき、また『HELLO CYCLING』に遷移し、そのままシェアサイクルの予約も可能となる。
『HELLO CYCLING』は、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム。同社は、シェアサイクルプラットフォームの他、シェアスクーターサービス『HELLO SCOOTER』、パーキングシェアサービス『BLUU Smart Parking』の展開などを通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指している。