ナビタイムジャパンは8月25日、キッズデザイン協議会が主催する「第15回キッズデザイン賞」において、『NAVITIME for Baby』が、キッズデザイン賞を受賞したと発表した。
『NAVITIME for Baby』とは、赤ちゃんや子どもとのお出かけの移動前・移動中・移動後をトータルでサポートするWebサービス。ルート検索時に、「ベビーカー」「抱っこひも」「一緒に歩く」といった子どもの移動手段に合わせたおすすめのルートを提案する。
各駅での降車ドア位置の確認や、外出先周辺の授乳室やおむつ替え場所の検索、現在地からの移動時間や徒歩ルートも確認することができる。また、家族向けや子ども連れ向けのお出かけスポットの紹介記事や、忘れ物防止用のチェックリストも提供する。
ナビタイムジャパンでは、ナビゲーションの技術を活用して、あらゆるシーンにおいて誰もが安心して快適に移動できるよう、技術の開発やサービス向上に努めている。子育て世代の移動を支援する観点で同社の「トータルナビ」を再構築し、移動中だけでなく移動前後もサポートするサービスとして、2021年3月に『NAVITIME for Baby』を提供開始した。
■キッズデザイン賞
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設された。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となる。