VR(バーチャルリアル)コンテンツのプラットフォームを開発・提供するナーブ(NURVE)は、米国特許庁からVRディスプレイ共有に関する技術についての特許(PATENT NO.10493360)を、11月13日に取得した。
特許は、個別のVR端末とパソコン等の他端末の間で、位置及び向きに関する情報を共有する技術。VR端末(ゴーグル)で閲覧している画像や注視している個所を、他端末(パソコンやタブレットなど)で確認できることに加え、接続したいVR端末を複数の中から選択して遠隔地から確認することも可能だと云う。
VR端末利用者とのコミュニケーションを容易にするこの共有技術は、現在、同社が提供する「VR内見」及び「どこでもストア」サービスに活用されている。
ナーブは、今後も国内海外を問わず知的財産権の保護・取得へ向けて積極的に研究開発を進めていくとしている。