ボルボ・カー・ジャパン(本社:東京都港区)は8月17日付けで、不動奈緒美が代表取締役社長に就任したことを発表した(8月18日)。これに伴い前社長のマーティン・パーソン氏は、8月17日付で中国全体を統括する販売会社の代表に就任した。
不動奈緒美氏は、2021年5月にボルボ・カー・ジャパンに入社後、デジタルトランスフォーメーションや顧客体験の向上を推進してきた。
ボルボ・カー・ジャパン入社以前は、アクサ生命保険株式会社を筆頭に外資系企業で事業開発、デジタルトランスフォーメーションを成功に導くなどの経験と実績を持つ。また、ボルボ・カー・ジャパンでは初の女性の代表取締役となる。
同社長人事にボルボ・カーズのチーフ・コマーシャル・オフィサー兼副CEOのビヨン・アンウエル氏は、「不動は、力強いリーダーシップとともに、デジタルに関する深い知識と経験を持ち、それらを活かし、日本でのボルボビジネスの成功をもたらしてくれると確信しています。
不動を新たに世界各国のビジネスを推進するリーダーの一人として迎えることを嬉しく思います」と述べている。