なお今回の機能実現にあたっては、LiDER(ライダー/Light Detection and Ranging)の搭載を必要としていないため、同社が手慣れたモービルアイを中心としたシステムによって構築されている。地図データは年に数回、テレマティクス通じアップデートを行う。
気になる地図データはゼンリンがサポートするもの。日産自動車とモービルアイ、そしてゼンリンのレベル3に対応する自動運転システムの開発自体は、2018年1月9日に米国ネバダ州ラスベガスで開かれた消費者向けエレクトロニクス展示会「CES 2018」のモービルアイによるプレスカンファレンスでアムノン・シャシュアCEO氏が明らかにしていたもの。
日産自動車・モービルアイ・ゼンリンの3社は、車載カメラ映像を基にした地図データ生成に成功する