ウーバー・イーツ(Uber Eats)は2月28日、ウーバー・イーツ・ジャパン(Uber Eats Japan)のゼネラルマネジャーに中川晋太郎氏が正式に就任したことを発表した。中川氏は、日本に於けるウーバー・イーツの事業責任者として、同社プラットフォームの運営全体を統括する。
中川氏は、ウーバーおよびウーバー・イーツの日本マーケティング責任者を務めた後、昨年9月にウーバー・イーツ・ジャパンの暫定代表に就任。以来、ウーバー・イーツは、同氏のリーダーシップの下、企業のクイックコマース提供を支援する「ウーバー・ダイレクト(Uber Direct)」や サブスクリプションサービスの「ウーバー・ワン(Uber One)」を導入するなど、成長を続けている。
ウーバー・イーツ・ジャパンのゼネラルマネージャー就任に際し、中川氏は以下のように述べている。
「ウーバー・イーツの日本代表に就任し、誠に嬉しく思います。ウーバー・イーツは今日、老若男女を問わず、全国の皆様に温かいお料理や生鮮食品、日用品などをお届けするオンラインデリバリーサービスを提供しています。ウーバー・イーツはまた、18万店以上の加盟店舗、そして13万人以上のアクティブな配達パートナーに活用されているビジネスプラットフォームでもあります。
日本の多くの方々の生活に寄り添うプラットフォームとしての誇りを感じると共に、その責任の重さを強く実感しています。これからも、楽しい一日をお届けするオンラインデリバリーサービスとして、より多くの皆様にウーバー・イーツをご活用いただけるよう、精進してまいります」。
[中川氏の経歴]
P&Gでブランドマネジメント担当としてキャリアをスタートさせた後、事業再生支援会社を経て、2009年にユニリーバ・ジャパンに入社。ヘアケア商品のマーケティング責任者を経て、2016年からは同社ホーム&パーソナルケア部門のディレクターとしてマーケティングを統括。2021年1月のUber入社後、モビリティとデリバリーの両事業におけるマーケティング活動を統括し、2022年9月にウーバー・イーツ・ジャパンの暫定代表に就任。2023年2月より現職。