国土交通省（MLIT／Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism）は１１月２２日、地理空間情報課に於いて、地理空間情報を巡る最新動向や先進技術、これまでの手法によらないアイデアを政策に積極的に取り入れるため、アイデアの拾い上げや産学官の多様な人材との双方向コミュニケーションを図る〝場〟として、「地理空間情報課ラボ 」を立ち上げたことを発表した。

地理空間情報課ラボでは、以下のコンテンツを取り上げると云う（今後、随時追加予定）。

１．実験的取組の紹介

・地理空間情報課が行っている実証実験等について、担当職員が随時情報を発信。検討状況をリアルタイムで共有し、アイデアやコメントを募集することで、双方向のコミュニケーションを図る。

２．データ連携に関する課題解決アイデア募集「GeoSynergy Linkage Hub」の実施
・多様な地理空間情報を連携させることが課題となっていることから、地理空間情報課が取り組んでいる地理空間情報を正確かつ容易に連携させる環境の構築に関して、その過程で生じた課題を問題形式で出題。産学官の多様な人材から課題解決アイデアを募集する。

なお、応募されたアイデアの内、優れたものについては、同ラボのスペシャルサポーター（学術、自治体、民間企業等の多様な分野で活躍する地理空間情報のエキスパートから構成）が「地理空間情報課ラボ」として認定し、同サイトで紹介すると共に、施策立案として活用される場合もある。

＜募集期間＞

・一次募集：2024年11月22日（金）～2024年12月27日（金）
・二次募集：2025年1月6日（月）～2025年1月31日（金）

＜取組概要や募集要項等の詳細＞
・地理空間情報課ラボ（ホームページ）
・地理空間情報課ラボ（X公式アカウント）

[問い合わせ先]
国土交通省 政策統括官付地理空間情報課　米倉・奈須
電話：03-5253-8111（内線29-835、29-825）／直通 03-5253-8353