導入アプリ：「がんずぅあいのりタクシー」

ジョルダンは４月１１日、宮古島におけるMaaSの実証事業「宮古島ＭａａＳ」にて、あいのりタクシーサービスの実証運行が開始したと発表した。

国土交通省では、地域課題解決に資するＭａａＳのモデル構築を図る「日本版ＭａａＳ推進・支援事業」として令和３年度１２地域を選定し、沖縄県からは「沖縄スマートシフトプロジェクト」と「宮古島ＭａａＳ」の２件が採択されている。

このうち、宮古島におけるＭａａＳの実証事業である「宮古島ＭａａＳ」では、地域課題解決に寄与する為のあいのりタクシーサービス「がんずぅあいのりタクシー」が令和４年４月１１日（月）より運行開始した。また、今後、観光客向けモバイルチケットを連携・融合させたサービスについても提供予定となっている。

この事業では、令和２年度の実証で得た課題を踏まえ、あいのりタクシーの本格運用に向けて、あいのり率向上の為の施策追加及び観光客向けとしてジョルダンのアプリ「乗換案内」との連携強化を行う。

ジョルダン アプリ「乗換案内」（今後提供予定）

（１）事業概要
沖縄県宮古島市内において、タクシー交通の将来的な利用促進につなげることを目的に、経路検索アプリ＋モバイルチケットと連携した各種企画チケットとあいのりタクシーとの連携を行い、収益性の効果検証等を行う。

（２）サービス提供期間
令和4年4月11日（月）～5月13日（金）予定

（３）サービス提供エリア
宮古島内市街地（特定エリア）及び住民自宅、特定ホテルを乗降ポイントと設定
＜例＞
住民：住宅を乗降ポイントと設定し、自宅～乗降可能エリアへの移動
観光客：指定ホテルを乗降ポイントと設定し、ホテル～乗降可能エリアへの移動