三菱自動車のクロスオーバーSUV「エクリプス クロス」が、日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が主催する第28回(2019年次)の「RJC カーオブザイヤー」を受賞した。
同社の「RJCカーオブザイヤー」受賞は、第16回(2007年次)の軽自動車「i」以来となる。
今年度の「RJCカーオブザイヤー」の選考は、2017年11月1日から今年10月31日までに発表された国産車を対象に、RJC選考委員の投票によって実施。11月1日に「6ベスト」が選出され、その中から11月13日の投票によって2019年次の「RJCカーオブザイヤー」を選定。
三菱自動車のエクリプス クロスが「RJC カーオブザイヤー」に決定した。
RJCは受賞理由について、スタイリッシュなクーペスタイルのコンパクトSUVというだけではなく、三菱自動車独自の電子制御4輪駆動技術「S-AWC」により、高い走破性、操縦安定性を確保したこと、また、新開発1.5L直噴ターボエンジン+8速スポーツモード付CVTで、中低速トルクを向上させ、活発な走行性能を実現したことを挙げている。
三菱自動車は、受賞に際して、今後も「モビリティの可能性を追求し、活力ある社会をつくります」という企業理念のもと、愚直な事業活動を継続していくとしている。
■(三菱自動車)エクリプス クロス:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/index.html