NEXT MOBILITY

MENU

2022年3月23日【物流】

三菱ロジ、新型エンジン式フォークリフト「エルシス」を発売

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

三菱ロジスネクストは3月23日、新型エンジン式フォークリフト「ERSIS(エルシス)」(0.9~3.5トン積)を販売開始した。

 

ERSISは、三菱ロジスネクスト発足後2019年11月に発売したバッテリー式フォークリフト「ALESIS(アレシス)」に続く、新型小型エンジン式フォークリフト。エコロジーとエンジンを表す”E”を頭文字にし、地球にやさしいエンジン式フォークリフトらしさと、バッテリー式フォークリフトALESISとの親和性を表している。

 

主な特長は以下。

 

 

1.環境性と経済性
自社グループ製電子制御クリーンエンジンを搭載。三菱重工エンジン&ターボチャージャ社製2014年排出ガス基準適合「D04EG ディーゼルエンジン」およびグローバルコンポーネントテクノロジー社製2006年排出ガス基準適合「GK21/25 ガソリン LPG エンジン」は、それぞれ最新の国内排出ガス基準に適合した優れた環境性能とCO2排出量の少ない低燃費性能を持つ。

 

2.作業性、信頼性および耐久性
走行・加速性能、マスト上昇速度、登坂性能および旋回性能により高い作業性能を実現。また、自社開発によるマストやドライブユニットなど各種コンポーネント採用により、それらを支える信頼性と耐久性を実現する。

 

3.安全性
車両統合管理システム「IPS(Integrated Presence System)」をアップグレードし搭載。従来車と同様の離席時走行・荷役インターロックシステムや HIGH/LOW 切替スピードリミッター機能などの標準装備に加え、シートベルト未装着時の走行インターロックや駐車ブレーキ連動走行インターロックなど新たなオプション設定により、安全安心機能の充実化を図っている。

 

4.操作性と良好な視界
車両の状態が一目で分かるデジタルモニターやステアリング位置を調整できるティルトステアリング機構、リクライニング・スライド機構付きサスペンションシートや操作しやすい位置に配置したスイッチ類などストレスの無い操作性を従来車から引き継いでいる。また、広視界設計により周囲への安全確認が重要な前方、後方および高所荷役作業に欠かせない良好な上方視界を確保している。

 

5.オプション・アタッチメント
路面から伝わる振動や衝撃を緩和し、騒音の軽減や荷崩れと荷物の破損防止およびオペレーターの疲労軽減で好評なグッドランニングシステム、レーザー光を照射しフォーク高さを目視で正確に把握できるイチギメクン、高い照度で明るく見やすく省エネルギーで長寿命な各種LEDライトなど作業時の安全性や作業性向上を可能とする各種オプションや様々な作業に対応する各種アタッチメントを用意している。

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。