オリックス、三菱ふそうトラック・バス(以下「三菱ふそう」)は12月27日、オリックスの環境配慮型電力の小売に関し、業務提携を行ったと発表した。
今回の業務提携では、三菱ふそうが電気小型トラック「eCanter」とあわせて、オリックスの環境配慮型電力を提案する。顧客は、オリックスの環境配慮型電力のメニューから、課題に応じた低CO2(二酸化炭素)排出係数メニューや再生可能エネルギーを選択することができる。
先行販売拠点にて活動を開始し、2022年以降、順次展開地域を全国に拡大する予定だとしている。※北海道、九州、沖縄を除く。
■環境配慮型電力メニューについて
・「低CO2排出係数電力」
地球温暖化対策推進法(温対法)対策や排出量削減量の自主目標にあわせて、CO2排出係数が低い電力を5段階から選択可能。
・「再生可能エネルギー由来電力」
自社グループで運営するバイオマス発電所などの再生可能エネルギー由来の電力を提供。産地証明可能な「環境価値」を証書化した「トラッキング付き非化石証書」を付与。
RE100やRE Actionの報告に有効な電力メニューを、3段階から選択可能。