香川県三豊市とダイハツ工業は、福祉介護領域における次世代モビリティサービスに関する連携協定を、10月15日に締結した。
この協定により両者は、福祉介護領域おいてAI(人工知能)やIoTなど先端技術を活用した次世代運行サービス(福祉介護型MaaS)によって地域課題を解決し、福祉介護事業が持続できる環境を構築することで、事業に関わる人々の負担を軽減。高齢者などがいつまでも自分らしく豊かに日常生活を送ることができるまちづくりを推進していく。
[連携事項の内容]
(1)福祉介護領域における移動関連業務の効率化を狙いとした実態調査や、合理化に向けた検討に関すること。
(2)高齢者の生活移動支援などの新たなサービス施策の検討に関すること。
(3)両者が協議し合意したこと。
(4)前各項に係わる情報発信に関すること。
三豊市とダイハツは、この連携協定に基づき、モビリティサービスの高度化について検討。まず、ダイハツが有する福祉介護の移動に関するノウハウをもとに、地域課題の解決策の検証を行い、地域需要に沿った福祉介護型MaaSを検討し、様々なサービスの実現を目指すとしている。
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