挑戦による将来的ビジョンは?
チームMIRAIでは、マン島TTレース参戦後に、同じく公道レースの米・パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース(6月24日〜6月30日・コロラド州パイクスピーク開催)にも参戦予定。マシンは同じく韋駄天X改で、岸本氏自らがライダーを務める。
以前、岸本氏に聞いたところによると、同社のこういった挑戦は、
「将来的に自社製の電動バイクや3輪車等への技術的なフィードバック」
を視野に入れたものだという。
近年、2輪車の電動化については、従来からあるスクータータイプに加え、スポーツタイプの車両も徐々に注目を浴びてきているだけに、同チームの挑戦や動向は、今後も気になるところだ。