国土交通省は、12月26日、民間企業の発意と負担により整備する民間施設直結スマートインターチェンジについて、初めて整備方針を認定(※)した。
スマートインターチェンジは、高速道路と近傍に位置する大規模な物流拠点や工業団地、商業施設等の民間施設を直結するインターチェンジを、民間企業の発意と負担により整備する制度で、同省は、平成29年7月に具体的なルールを定め、募集を開始。
今回、三重県多気町から申請のあった民間施設直結スマートインターチェンジの整備方針について、全国で初めて認定した。
今後、多気町及び合同会社三重みえ故郷ふるさと創生そうせいプロジェクトが、事業化に向けた詳細な検討などに着手する。
※整備方針の認定:民間施設直結スマートインターチェンジについて、事業化に向けた検討の着手前に国が地方公共団体の申請を受け、整備の方針を確認する手続き。
民間施設直結スマートインターチェンジ 整備方針認定箇所図(PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001215618.pdf
整備方針の認定箇所 概要(PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001215617.pdf
民間施設直結スマートインターチェンジの整備(PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001215616.pdf