国土交通省は4月16日、道の駅「奥永源寺渓流の里」(滋賀県東近江市)において、4月23日(金)より、自動運転サービスを開始すると発表した。
国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における生活の足の確保等のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの実証実験を平成29年度より全国18箇所で実施してきた。
今回、技術面やビジネスモデル等に関する実験結果を踏まえ、全国で2箇所目の本格導入となる。
なお、この取組は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービス拡張)」で進める「地方部における自動運転サービスの社会実装の実現並びにその恒久的実施に係る調査研究」のプロジェクトとして実施するもの。
■サービス概要
– 開始日
令和3年4月23日(金)~
(運行頻度は週4日(水・金・土・日) ※GW・年末年始等は、道の駅営業日を踏まえ実施)
23日13時半より、出発式を開催する。14時~15時の間で体験乗車が可能。