国土交通省は10月22日、「持続可能で強靭な都市・交通に関する国際会議Aichi2021」の開催について発表した。
今回、「第3回日ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)ハイレベル会合(主催:国土交通省)」、「水と災害に関するハイレベルパネル(HELP)専門家会合(主催:国土交通省等)」及び「第14回アジアEST地域フォーラム(主催:環境省及び国連地域開発センター(UNCRD)等)」が「持続可能で強靭な都市・交通に関する国際会議 Aichi 2021」として合同で開催され、48の国と地域から約1100名の人々が参加した。
ASCNハイレベル会合においては、我が国及びASEAN各国・各都市のスマートシティの取組や優良事例などが紹介され、ASEANでのスマートシティ実現に向けて引き続き協力をしていくことなどを確認。HELP専門家会合においては、防災投資のあり方、強靭な都市・交通を作り上げていくための方策等について意見交換が行われた。
(1)第3回日ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)ハイレベル会合
日程:令和3年10月18日(月)から19日(火)
場所:愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」及びオンライン
主催:国土交通省 (協力:外務省、総務省、経済産業省、環境省)
議長:日本・国土交通省及びブルネイ運輸通信省(ブルネイは2021年ASEAN議長国)
出席者:ASCN加盟10ヵ国26都市・ASEAN事務局、国内関係機関、地方公共団体、本邦企業、国際機関関係者 等
(2)水と災害に関するハイレベルパネル(HELP)専門家会合
日程:令和3年10月20日(水)
場所:愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」及びオンライン
主催:水と災害ハイレベルパネル(HELP)、国土交通省、政策研究大学院大学
議長:HELP
出席者:国土交通省、HELPメンバー・関係機関等
(参考)第14回アジアEST地域フォーラム
日程:令和3年10月18日(月)から20日(水)
場所:愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」及びオンライン
主催:日本国環境省、国際連合地域開発センター(UNCRD)、国際連合アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP) 、国際連合経済社会局(UNDESA)、アジア開発銀行(ADB)
議長:日本・環境省
出席者:アジア各国の政府(環境・交通関係省庁等)の幹部、アジア諸国の自治体の幹部、交通と環境分野に関する学識経験者等の専門家、国際機関関係者 他