国土交通省(国交省)は3月2日、今後トラックドライバーの不足がさらに加速することが予想されることを踏まえ、特に拘束時間が長い幹線輸送の効率化のため、「物流効率化セミナー」を開催すると発表した。講演は積極的な取り組みを行っている事業者が担当するとのことだ。
近年、物流業界ではトラックドライバー不足の深刻化、自然災害の頻発化・激甚化、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響により、荷主の輸送需要に対応できないケースが顕在化してきている。さらに、2024年にはドライバーにも時間外労働時間の上限規制が適用されることから、トラックドライバー不足がさらに加速することが予想される。特に拘束時間が長い幹線輸送の効率化が急務だ。こうしたことから今回、国交省では、幹線輸送に関して積極的な取り組みを行っている事業者を招いたセミナー開催を計画したものだ。
開催概要
1.日時: 令和3年3月15日(月)13:30~16:00
2.場所: WEB開催(Zoomウェビナー)
3.プログラム: セミナー冒頭に、朝日健太郎国土交通大臣政務官より挨拶。
4.参加方法: 別紙「参加方法」を確認の上、申込み。 (定員500名(参加無料)、要事前申込み(先着順))