国土交通省は8月6日、Project PLATEAU(プラトー)において、全国56都市の3D都市モデルのオープンデータ化を完了した。
2020 年度からスタートしたProject PLATEAUでは、スマートシティをはじめとするまちづくりのデジタルトランスフォーメーションを進めるため、現実の都市をサイバー空間に再現する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を進めてきた。
全国56都市(面積約1万㎢、建物約1千万棟)全てのオープンデータ化が完了し、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会が運用する「G 空間情報センター」においてダウンロード可能となった。また、PLATEAUウェブサイト上ではデータ仕様を標準仕様書等のドキュメントとして公開している。
国交省は、官民の多様な領域でデータを活用頂くことで、オープンイノベーションを創出し、まちづくり、防災、カーボンニュー トラルなどの社会課題の解決に貢献するとしている。