国土交通省 は3月5日、経済産業省と共同で「カーボンニュートラルに向けた自動車政策検討会」を新たに設置し、第1回検討会を開催するなど、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた自動車分野における取り組みを検討する。
第203回国会冒頭の菅内閣総理大臣の所信表明演説において、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことが宣言された。これを受け、昨年12月に開催された成長戦略会議において、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が報告されたが、その中で、「自動車・蓄電池産業分野」等は重要分野となっている。
これを踏まえ、国交省は、経済産業省と共同で「カーボンニュートラルに向けた自動車政策検討会」を開催し、上記グリーン成長戦略の改定に向けて、関係業界からヒアリングを行う。