国土交通省は、空港地上支援業務の省力化・自動化を推進のため、12月から、空港制限区域内において、国内初となる乗客・乗員等の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施する。
国交省では、空港地上支援業務の労働力不足により旅行者の利便性が損なわれないよう、官民が連携して先端技術の活用についての検討・検証を行い、空港地上支援業務省力化・自動化を推進。
12月から来年2月にかけて、国内初となる空港の制限区域内における乗客・乗員等の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施し、実装に向けた課題を抽出する。
[実施の概要](今後変更の可能性あり)
<実施者、空港、時期>
A、豊田通商、仙台空港、 2018年12月10日~12日
B、アイサンテクノロジー ダイナミックマップ基盤、中部空港、 2019年2月頃
C、アイサンテクノロジー ダイナミックマップ基盤、中部空港、(2019年度実施予定)
D、SBドライブ、羽田空港、2019年2月頃
E、愛知製鋼 SBドライブ 先進モビリティ NIPPO 日本電気、羽田空港、2019年1月15日~25日(平日のみ)
F、鴻池運輸 ZMP、成田空港、2018年12月17日~19日
G、 丸紅 ZMP、成田空港、2019年1月28日~30日
H、 丸紅 ZMP、中部空港、2019年2月
※以上、公開日の詳細については、国土交通省HPで公表する。
■(国交省)実証実験の公開日:http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk9_000028.html