経済産業省は8月19日、西村経済産業大臣が、グローバルヘルスについての取り組みを共有するために来日した“ビル&メリンダ・ゲイツ財団”の共同議長で、“ブレークスルー・エナジー(Breakthrough Energy)”の創設者でもあるビル・ゲイツ氏との会談を、同日、実施したと発表した。会談では、アジアの脱炭素化に向けた、イノベーションや官民連携の重要性について意見交換が行われたと云う。
西村大臣はゲイツ氏に、アジアの脱炭素化に向けた日本の取組である「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアチブ(AETI)」について紹介すると共に、同氏が昨年設立した「Breakthrough Energy Catalyst(ブレイクスルー・エナジー・カタリスト)」プログラムへの期待を表明。また、同氏が取り組んできたイノベーションや持続可能な開発の促進についても、意見交換を行った。