マツダの「MAZDA3」が、「2020中国カー・オブ・ザ・イヤー」、「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー2019」および、2019年「ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」で最高賞となる「Supreme Winner」と「Family Car Category賞」を受賞した。
<中国カー・オブ・ザ・イヤー>
「2020中国カー・オブ・ザ・イヤー」の選考対象は、昨年10月1日から2019年9月30日まで、中国本土で発売された194モデル。38名の自動車ジャーナリストなどによる採点の結果、10車種のノミネート車の中から、「MAZDA3」が「2020中国カー・オブ・ザ・イヤー」に選出された。
マツダ車による同賞の受賞は、初。中国向けのMAZDA3(*)は、今年8月から中国の「長安マツダ汽車」で現地生産が行われている。
* 中国では、セダンモデルのみ導入。
<タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー>
「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー2019(タイ自動車ジャーナリスト協会主催)」では、60名以上の自動車ジャーナリストによる採点の結果、7車種の最終候補の中から、MAZDA3が選出された。
マツダ車による同賞の受賞は、2016年のCX-3に続いて2回目。タイ向けのMAZDA3は、今年5月からタイの「オートアライアンス(タイランド)」で現地生産が行われている。
<ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー>
ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー賞は、2010年に設立され、30か国以上の女性審査員の投票によって選ばれる自動車賞。
この女性のクルマ選びの視点に基づいて選出される2019年「ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」において、「MAZDA3」は、最高賞である「Supreme Winner」および「Family Car Category賞」を受賞した。
MAZDA3は、日本の美意識の本質を追求した、深化した「魂動デザイン」を体現。ワンモーションのシンプルな動きでフォルムを描きつつ、繊細なボディ造形による光の移ろいやリフレクションの動きによって、これまで以上に力強く、より自然な生命感をつくり込んでいると云う。
また、人間の持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求した、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」や、幅広い走行シーンで意のままの加減速を可能にする、最新のSKYACTIVエンジンを搭載。
マツダはMAZDA3を、人間を中心に設計するという思想に基づき、クルマとしての基本性能を飛躍的に向上させ、走る・曲がる・止まるという、クルマの動きが自然に感じられるよう磨き上げたとしている。