マツダは9月4日、免許の有無にかかわらず、幅広い年齢層の人にレースを通じてクルマを操り、走る歓びを感じてもらうことを目的に、プレステーション(PlayStation)4/5用ゲーム〝グランツーリスモ7〟(発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)によるeモータースポーツ大会「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024 (マツダスピリットレーシングGTカップ2024)」を開催すると発表した。大会では、優秀な成績(*1)を収めたプレーヤーに、実際のレースに挑戦する機会を提供すると云う。
モータースポーツをより身近で気軽に楽しんでもらうことを目指し、2022年より活動を開始した「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING (クラブマツダスピリットレーシング)」。このクラブでは、ドライバー本人の夢を叶え、モータースポーツの裾野の拡大に貢献し、モータースポーツの文化を発展させることを目的に、2023年からチャレンジプログラム「バーチャルからリアルへの道」を実施。その一環として、引き続き今年も「マツダスピリットレーシングGTカップ」を開催する。
大会では、今年度も〝共に挑む〟のスローガンの下、スーパー耐久シリーズの仲間であるTOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング/以下、TGR)とスバル(SUBARU)とのコラボレーションラウンドの開催を予定。
参加クラスは、18歳以上(*2)の成人を対象とした「チャレンジクラス(Challenge Class)」と、6歳以上17歳以下(*2)のヤングドライバーを対象とした「U-17 Class」の2クラスからなり、チャレンジクラスで優秀な成績を収めたプレイヤー(*1)には、バーチャルの世界からリアルの世界へ挑戦する機会が提供(リアルレースへの挑戦イベントに招待)される予定だと云う。
※タイトル写真:グランツーリスモ7収録車両の「MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT」(例)。
*1:チャレンジクラス参加者で、2024年10月30日現在で普通運転免許を保有している上位のプレーヤーを、2025年のリアルへの挑戦イベントに招待予定。
*2:2024年10月30日時点での年齢を基準とする。
「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024」の開催概要
(1)チャレンジクラス(Challenge Class)
– 開催期間(*3):2024年10月6日(日)~11月24日(日)
– 開催概要:
実車でのレース挑戦を目指す18歳以上(*2)を対象とした、マツダ車両ワンメイクによるオンラインシリーズ方式。全5戦開催、4戦有効ポイント制。なお、第4戦はコラボレーションラウンドとして、マツダ車両に加え、TGR・SUBARU車両も選択可能とし、3社車両混走でのレースを実施。
– 賞典:
優秀な成績を収めたプレーヤーを、リアルレースへの挑戦イベントに招待。バーチャルの世界からリアルの世界へ挑戦する機会を提供する予定。
(2)U-17クラス
– 開催期間(*3):2024年11月3日(日)~11月24日(日)
– 開催概要:
6歳以上17歳以下(*2)のドライバーが対象。車種・コースは固定で、タイムのランキングを競うタイム・アタック形式で実施。開催期間中は何度でも挑戦可能。
– 賞典:優秀な成績を収めたプレーヤーを、マツダの体験イベント(*4)に招待予定。
(3)クラス共通(備考)
・各大会のエントリー方法や参加資格、使用車両等の詳細については、マツダスピリットレーシングGTカップ2024 の公式サイトで確認(情報は順次公開予定)。
・「倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING」ではスマートフォンアプリを用意。以下URLからダウンロードができる(日本国内)。
*3:開催期間や日程、コースは変更になる可能性がある。
*4:U-17クラスの成績優秀プレーヤーが招待されるマツダ体験イベントの具体的内容は、マツダスピリットレーシングGTカップ2024 の公式サイトで発表。
マツダは、2030年に向けて、今後も「ひと中心」の価値観の下、「走る歓び」を進化させ続け、ユーザーの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」を届けていくことを目指すとしている。