マツダは、東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト「Support Our Kids」(サポート・アワー・キッズ)の趣旨に賛同し、東日本大震災で被災した中学生および高校生9名のフランスでのホームステイを支援する。
この支援は、「Support Our Kids実行委員会」(事務局:NPO法人「次代の創造工房」)を通じて行われ、マツダによる支援は2013年以降、6年連続6回目となる。
このプログラムは、東日本大震災で被災した子どもたちの自立支援と、東北復興を担うリーダーの育成を目的に、各国の駐日大使館をはじめ、多くの理解者、支援者のもと、海外のホームステイや、駐日大使館内での異文化交流などに取り組むもの。
今回のホームステイに参加する9名の中高生は、6月9日の事前研修会を経て、翌日、羽田空港を出発。フランスのル・マンなどに約10日間滞在し、現地の中高生との交流やフランス語研修の他、ル・マン24時間レースの見学や、レーシング・カート体験走行などを行い、6月19日に帰国する予定だと云う。
マツダは、今回の海外ホームステイプログラムで、ル・マン24時間レースという過酷な戦いに挑戦し続ける人々との出会いや交流から、あきらめない気持ちの大切さを感じ取り、チャレンジ精神の育成に役立てて欲しいとしている。
■東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト Support Our Kids:
http://support-our-kids.org/