2023年度自動車アセスメントによる評価結果公表第7弾
国土交通省と独立行政法人ナスバ(自動車事故対策機構)が自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」で、マツダCX-60が最高評価のファイブスター賞を獲得した。
マツダCX-60は、かつての自動車安全性能2022で★★★★☆(4星)の評価結果を獲得していたが、シートの主要構造の変更及びペダル踏み間違い時加速抑制装置に係る制御ソフトウェアの変更に伴い、2023年度に「後面衝突頚部保護性能試験」及び「ペダル踏み間違い時加速抑制装置性能試験[対歩行者・対車両後退]」を実施した結果、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を獲得した。
なおマツダによると「CX-60」 は以下の安全性能を実現したと謳っている。
1.予防安全性能
衝突被害軽減ブレーキなど、ドライバーのミスから生じる危険を回避・軽減する先進技術を装備。
更にクルマが常にドライバーの異常を検知し、重大事故の回避・事故被害軽減する技術を設定。
2.衝突安全性能
前方からだけではなく、側方からの衝突にも衝撃エネルギーを効率的に吸収・分散して支える車体構造を採用し、前後席の乗員への衝撃を軽減するエアバッグシステムを装備。
歩行者との衝突時、頭部や脚部への傷害を軽減するためのエネルギー吸収構造等を採用。
3.事故発生時の救助
エアバッグ作動時や追突された場合にコールセンターへ位置情報やセンサー情報を自動で通報。専門のオペレータが警察や消防への連携をサポート。
予防安全性能/衝突安全性能
評価結果の見方( PDFリンク )
予防安全装置に関する注意事項( PDFリンク )