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2025年3月14日【事業資源】

マツダ、2025年スーパー耐久シリーズの参戦体制を発表

坂上 賢治

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マツダは3月14日、2025年「ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE(スーパー耐久シリーズ)」に参戦する。

 

参戦車両は、「MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(マツダ スピリット レーシング スリー フューチャー コンセプト)」、 「MAZDA SPIRIT RACING RS Future concept(マツダ スピリット レーシング アールエス フューチャー コンセプト)」および「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(クラブ マツダ スピリット レーシング ロードスター)」の3台。

 

マツダは2030年に向け、「ひと中心」の思想のもと人を研究し続け、人々の日常や移動することの感動体験を創造し、誰もが活き活きと暮らす「愉しさ」と「生きる歓び」を届けていくことを目指している。

 

その実現に向け、スーパー耐久シリーズでは、モータースポーツを通じて「人を育て、技術を鍛える」というビジョンのもと、次世代へ託す輝かしい未来の実現に向けた環境技術やより良いクルマ造りに必要な将来技術の実証へ挑戦していく。

 

2025年シーズンでは、ST-Qクラスの2台について、その理念を体現する車両名称へとリニューアルしレースに臨む。またST-5Rクラスも継続して参戦し、「スーパー耐久レースへの道( 倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラムのうちのひとつ )」のプログラムも継続していく。

 

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2025年スーパー耐久シリーズの参戦体制

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参戦車両:MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(55号車)
クラス:ST-Q
ベース車両:MAZDA3
エンジン:ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」
使用燃料:ディーゼル代替カーボンニュートラル燃料
チーム名:MAZDA SPIRIT RACING
チーム代表:前田育男
監督:木田努

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参戦車両:MAZDA SPIRIT RACING RS Future concept(12号車)
クラス:ST-Q
ベース車両:MAZDA ROADSTER
エンジン:ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」
使用燃料:ガソリン代替カーボンニュートラル燃料
チーム名:MAZDA SPIRIT RACING
チーム代表:前田育男
監督:木田努

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参戦車両:倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(120号車)
クラス:ST-5R
ベース車両:MAZDA ROADSTER
エンジン:ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」
使用燃料:ハイオクガソリン
チーム名:倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
チーム代表:前田育男
監督:井上恵一

 

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1.MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(55号車)
欧州で市販されているリニューアブルディーゼル燃料(HVO)を昨年に続き使用。シーズン中に二酸化炭素回収技術を投入する予定。更なるカーボンニュートラルの技術実証への挑戦を通して、「人を育て、技術を鍛える」ことを目標に挑む。
プロレーシングドライバー:井尻薫、阪口良平 社内ドライバー:前田育男、寺川和紘

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2.MAZDA SPIRIT RACING RS Future concept(12号車)
カーボンニュートラル燃料を昨年に続き使用。将来のスポーツカー開発も視野に入れた空力/シャシー性能改善の取り組みを行い、「人を育て、技術を鍛える」ことを目標に挑む。
プロレーシングドライバー:関豊、堤優威 社内ドライバー:川田浩史

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3.倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(120号車)
「スーパー耐久レースへの道*1」で選ばれたドライバーが、新たな時代におけるモータースポーツ文化の担い手になって貰うこと、またグラスルーツモータースポーツへの参加者の目標、憧れの存在になって貰うことを狙いとして参戦を継続する。
ドライバー:上田純司、加藤達彦、久米田昴、松原泰世、南澤拓実、吉田恭将

 

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(参考)倶楽部 MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム

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「バーチャルからリアルへの道」
https://www.mazda.com/ja/experience/mspr/motorsports/digital-motor-sport/esports-challenge/

 

「スーパー耐久シリーズへの道」
https://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/supertaikyu/challengeprogram

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公式X :https://x.com/MAZDA_SPIRIT_R

 

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公式アプリ

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。