NEXT MOBILITY

MENU

2024年11月24日【イベント】

フェルスタッペン選手、F1ドライバーズチャンピオン4連覇

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

2024年シーズンFIAフォーミュラ・ワン世界選手権・第22戦ラスベガスグランプリの決勝レースが1月23日に開催され、本田技研工業(ホンダ)がチームパートナーを務めるOracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)のマックス・フェルスタッペン選手が年間ドライバーズチャンピオン4連覇を達成した。 

 

ホンダは今シーズン、オラクル・レッドブル・レーシングトVisa Cash App RB Formula One Team(RB/ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラ・ワン・チーム)のチームパートナーとして技術支援やマーケティング協力などを行っており、その一環として、ホンダ傘下のホンダ・レーシング(HRC)がパワーユニット(PU)のESS(Energy Storage System/回生電気エネルギーを保管するバッテリーシステム)以外のコンポーネントを製造。

 

Red Bull Powertrains(レッドブル・パワートレインズ)への供給とシーズンを通したPU運用のサポートを行っている。なお、このチームパートナーシップが続く2025年シーズンまで、オラクル・レッドブル・レーシングとRBの両チームはホンダが技術支援するPUを搭載したマシンでF1に参戦する予定としている。

 

 

上記4連覇についてホンダ・レーシングの渡辺康治 代表取締役社長は、「フェルスタッペン選手、ドライバーズチャンピオン4連覇おめでとうございます。

 

2019年オーストリアグランプリでのHondaパワーユニットでの初優勝から5年、単なる速さだけでなく、どんな状況でもマシンを乗りこなし、ピンチをチャンスに変えるタフネスさも身に付けているのは、前戦サンパウログランプリでの17番グリッドからの優勝という偉業を見ても明らかです。

 

この4連覇をHonda/HRCとしてサポートし続けてこられたことを誇りに思うとともに、さらなる高みを目指し、HRCとして引き続き全力でフェルスタッペン選手、そしてオラクル・レッドブル・レーシング、RBの両チームをサポートしていきます」と述べている。

 

マックス・フェルスタッペン選手のプロフィール
誕生日: 1997年9月30日(27歳)
国籍: オランダ
出身地: ベルギー
身長: 181 cm
体重: 72 kg

 

 

主な戦績:
2014年:F3ヨーロッパ選手権 年間3位
2015年:F1世界選手権に史上最年少(17歳166日)でデビュー 年間12位
2016年:F1世界選手権 第5戦スペインGPで史上最年少優勝(18歳228日)年間5位
2017年:F1世界選手権 年間6位
2018年:F1世界選手権 年間4位
2019年:F1世界選手権 第9戦オーストリアGPでHonda F1に2015年のF1復帰後の初勝利をもたらす 年間3位
2020年:F1世界選手権 年間3位
2021年:F1世界選手権 ドライバーズチャンピオン Honda F1に1991年以来30年ぶりのドライバーズチャンピオンをもたらす
2022年:F1世界選手権 ドライバーズチャンピオン
2023年:F1世界選手権 ドライバーズチャンピオン
2024年:F1世界選手権 ドライバーズチャンピオン

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。