Luupは4月14日、車両のリース及び銀行融資等により総額約10億円の資金調達を実施したと発表した。
今回の資金調達は、三井住友ファイナンス&リース、三菱HCキャピタル等、複数のリース会社と電動キックボードのセール・アンド・リースバック取引等を行うことに加え、三菱UFJ銀行、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫より資金の融資を受けるもの。
セール・アンド・リースバック取引とは、所有・使用している資産を売却して、その後、当該売却資産についてリース契約を締結し、引き続き該当資産の使用を続ける取引のこと。
これにより、Luupが5月までに導入する全ての電動キックボードがリース等による調達となるほか、各リース会社とは今後導入する車両についても取引を拡大する方向で協議している。
なお、今回の調達によりLuupの累計調達額は約46億円となった。
<Luupについて>
Luupは、電動キックボードや小型電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開。現在、東京・大阪・京都・横浜でシャアリングサービスを提供している。
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16階
代表者:岡井大輝
創業:2018年7月