Luupは8月5日、大阪商工会議所へ、電動マイクロモビリティを取り扱うシェアリングサービス「LUUP(ループ)」のポート導入を、2021年8月6日(金)より開始すると発表した。
公的機関への電動キックボードシェアのポート設置は全国初となる。
Luupは、「街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる」をミッションに、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を展開している。電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指す。
大阪商工会議所では、次世代の交通サービスとして期待される「MaaS(Mobility as a Service)」に関心を有する企業・団体(2021年7月現在、262社)をメンバーとする「MaaS社会実装推進フォーラム」を運営し、企業規模の垣根を越えた連携の創出および「2025年大阪・関西万博」を見据えたスムーズな地域内移動に貢献できるMaaSの構築を目指している。
Luupは、大阪商工会議所敷地内にLUUPのポートを導入することにより、ラストワンマイルの移動課題を解決し、大阪商工会議所への来館者のアクセス改善を狙うとともに、迷惑駐輪削減やCO2削減効果を期待できるとしている。
2021年8月6日より、以下のポートでLUUPを利用できるようになる。
■大阪商工会議所
住所:大阪府大阪市中央区本町橋2-8
利用可能台数:10台