Luupは10月28日、大阪市で電動キックボードの安全講習会を開催したと発表した。
電動キックボードは日本において新しいモビリティであり、安全に走行するためのルール整備が求められている。現在、Luupは電動キックボードの適切な走行条件や規制の検討に協力するべく、産業競争力強化法に基づく「新事業特例制度」を用いた電動キックボードの公道での実証実験を大阪府大阪市と東京都内6区(渋谷区、新宿区、品川区、世田谷区、港区、目黒区)で実施する。
10月24日(日)、Luupはべんてんひろば(大阪市港区波除3丁目11-6)にて、大阪市の人々に正しい走行ルールや安全な走行方法を知ってもらい、適切に電動キックボードのシェアリングサービスを利用してもらえるようになることを目指して、JR西日本と共同で電動キックボードの安全講習会を開催した。
安全講習会では、私有地内での試乗体験を実施した他、大阪府警の協力の元、電動キックボードの走行ルールのレクチャーを行った。また、参加特典として、LUUPのアプリで使用できるライド無料クーポン・オリジナルマスクを配布した。
緊急事態宣言の延長によって当初の予定から延期となっていたが、宣言が9月末日で解除されたことで、参加人数を限定しての実施となった。