Luupは9月2日、CFO(チーフ・ファイナンシャル・オフィサー)として、向山哲史氏が2021年より参画したことを発表した。
Luupは、「街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる」をミッションに、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を提供している。2021年4月23日より、国内で初めてヘルメットの着用が任意となった電動キックボードのシェアリングサービスを、政府の特例措置のもとで展開しており、将来的には、高齢者でも簡単・安全に乗ることができるモビリティの導入を目指している。
向山氏は、東京大学教養学部卒業、ハーバード大学経営大学院修了(MBA)。三菱商事にて、グローバルな不動産ファンド/インフラファンド事業に従事。国内外の不動産/インフラ事業への投資に携わるとともに、日本初のインフラファンドの立ち上げを主導した。その後、大手PEファンドのユニゾン・キャピタルにて、ディレクターとして、コンシューマー、BtoBサービス等の業界を中心に国内中堅企業への投資活動に幅広く従事している。
今後、向井氏は複数のファンドでのバックグラウンド等を活かし、Luupのファイナンスを牽引するとともに、事業拡大に向けた経営基盤の強化に取り組んでいくとしている。